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定義7,二点の中点とはであり,が存在してとなること.
定理8,とする.がの中点であることと,がの中点であることは同値.
(証明)定理6よりである.またが存在し,である.このときとなり,確かにはの中点となる.
定義9,,をを固定するの群とする.を中心としを半径とする球面とは,が存在してとなる点全体の集合と定義する.この球面をと書く.
定理10,,とする.ならば
(証明)が存在し,となる.このときであり,であり定理が証明された.
定理11,とし,とする.任意のと任意のに対してが成り立つ.
(証明)より,に対し.よりが存在し,.このときが成り立ち,従ってが言えた.
定義12,とする.が直線の軸移動であるとは,かつとなること.この変換全体の集合をと表す.
定理13,とする.に対して.
(証明)定理6より.と定理3から
この文章はフィクションです.作用幾何学という分野は存在しません.